『TRICK 霊能力者バトルロイヤル』
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- 2011/05/29(Sun) -
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『TRICK 霊能力者バトルロイヤル』
またまた『TRICK』ですが、 今回は、なんだか印象が違ってました。 もちろん、いつもどおり下らなさ爆発なのですが、 その一方で、人が死に過ぎるんですよね・・・・・。 特に、棺桶脱出トリックにまつわる部分は、 このシリーズに対する印象が変わりました。 えぐい。 山田が謎を解いたトリックたちは、 さほど、目新しいものが無くて、 より一層、この棺桶の話が頭に残ってしまったきらいも。 キャスティングでは、松平健の存在感がすばらしいです。 表情、立ち居振る舞い、声の感じ、どれもバッチリはまり役。 真面目な顔して、ギャグにも乗ってくれるところが頼もしいです。 このほかにも、戸田恵子や片瀬那奈、藤木直人など、 大した見せ場も無いような役に、友情出演張りに豪華な面々が登場。 これまた、前作とは印象が違いましたねー。
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『TRICK 劇場版2』
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- 2011/05/13(Fri) -
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『TRICK 劇場版2』
野際さんや生瀬さんの登場シーンが少なくてビックリ。 全く、メインの2人と絡んでません。 ドラマの方は見ていなかったのですが、ファンの人にはちょっと残念だったのでは?と 心配してしまいました。 メインストーリーの方は、やはりトリックものといえば新興宗教ということで、 片平なぎささんが女教祖として良い味出してます。 ただ、それ以外のキャストがかなり地味。 劇場版一作目からすると、パワーダウン感が否めません。 おバカなノリは、ドラマを見ていない素人でついていける上手い演出。 ここは、堤監督、さすがですね。 お笑い好きの身としては、 有吉さん、とーっても気になっちゃいましたわ(笑)。
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『20世紀少年 最終章 ぼくらの旗』
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- 2009/09/27(Sun) -
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『20世紀少年 最終章 ぼくらの旗』
怒涛の勢いで見て来た『20世紀少年』ですが、さっそく映画館で観てきました。 これまでの謎がすべて解けると思うと楽しみで仕方なかったのですが、 最終章に入ったらいろんな人が真相をペラペラしゃべり始めました(苦笑)。 まぁ、謎が大きい分、一気に解明していかないと仕方がないのでしょうが。 また、ストーリー展開もジェットコースター並み。 原作ではきちんと描かれているのかとは思いますが、 2時間半に収めるために主要トピックスをつまみ食いでつないでいるようで、 「えぇっ、そんな都合の良い展開あり!?」と思えるところも。 NYでテロにあったキリコを蕎麦修行に出ていたケロヨンが助けたって、 さらっと説明台詞で語られてましたが、そんな再会アリかいなー。 まぁ、ストーリー展開は満足とまでは行きませんでしたが、 コトの真相のほうには大満足。 そうそう、子供って残酷なんですよねー。 そして、ふとしたきっかけで、 友達と、いじめられっ子と、関心さえ持ってもらえない子たちに 瞬時にグループ分けされちゃうんです。 こういう情緒的な理由をもってきて、作品として描こうとするのは、 さすが日本の作品!って思います。 最後の最後の展開が、情緒的過ぎて、道徳訓話に陥ってしまうところは 日本製のダメなところが出ちゃったようにも思いますが、 3本を総括すると、十分に楽しめました。
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『20世紀少年 第2章 最後の希望』
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- 2009/09/26(Sat) -
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『20世紀少年 第2章 最後の希望』
うーん、第一章は重厚な感じがあったのですが、 第二章は薄っぺらくなってしまった印象です。 カンナのキャラクターが、どうもしっくりときませんでした。 物語に入り込めなかったせいか、 新宿がスラム化するような大爆発があったのに、 新宿駅はそのまま残ってるの? と、変なところが気になってしまったり。 でも、後半、トヨエツが話を引っ張っていくようになってからは 真相に近づいている感じがビンビン伝わってきて、面白かったです。 血の大晦日から15年も経つと、 世の中には”ともだち”に心酔する人々で溢れ返っています。 この大きなうねりの中にまっさらな信じる心で立っていられたら、 それはそれは幸福で安心な気持ちになれるんでしょうね。 「妄信」とは、麻薬のようなものなのでしょうね。 キャスティングでは、響子役の木南晴夏が良い味出してました。 女子高校生の演技が板についているというか、 どんなシーンにあっても、響子らしさが出てました。 あと、小池栄子も良かったな。 第三章は、どんな感じで締めてくれるんでしょうかね。
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『20世紀少年 第一章 終わりの始まり』
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- 2009/09/22(Tue) -
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『20世紀少年 第一章 終わりの始まり』
第三章を映画館で観るために、あわてて予習です。 原作も読んだことがないので、まっさらな状態で観たのですが、面白かったです。 キャスティングもはまってて、つくりも重厚だし、 ところどころ織り込んでくるユーモアセンスも秀逸。 荒唐無稽なお話なのかもしれませんが、 宗教団体のテロとなると、やっぱり日本人としては、与太話で終わらせられないですよね。 もしかすると、狂信者たちがこんなことを起こしてしまうんじゃないかという恐怖。 そして、それに立ち向かう正義の味方が、小学校時代の同級生たち。 でも、それなりに疎遠になっていて、日常的に付き合いがあるのは1人、2人・・・。 子供の頃は毎日一緒に遊んでいたのに、 久しぶりの同窓会で十数年ぶりに顔を合わして、ぎこちない会話を交わす。 でも、一緒に悪に立ち向かうと決めたら、昔の絆を思い出す。 そんなところのリアリティも、なかなかに良かったです。 第一章というか、まだまだ「序章」という感じの2時間でしたが、 背景やキャラクター設定をしっかり勉強できました。 第三章の公開にあわせて、一気に観るというのが、 素人にはちょうど良い方法だったかもしれません。 第二章も楽しみです。
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『TRICK』
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- 2007/11/22(Thu) -
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『TRICK 劇場版』
何だかんだであんまりしっかりと観たことがありませんでした『TRICK』。 とりあえず、「秋のトリック祭り」とやらをやっていたので 1週分だけ録ってみました(翌週は忘れてた)。 笑えるギャグもあるんですが、 やっぱり連ドラから話を把握してないとツボにはまりまくるという境地には 至らないですね。 う~ん、残念。 しかし、キワモノ役者を惜しげもなくバンバン使ってしまうところなんざ、 太っ腹です。
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