『チェーン・リアクション』
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- 2013/12/06(Fri) -
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『チェーン・リアクション』
面白かった!っと思って、Yahoo映画におさらいに行ったら、 評価2.96点・・・・・低っ! レビューには、「平凡」「安っぽい」との指摘が並び・・・。 まぁ、FBIの手からスルッと逃げまくるキアヌの姿に、 FBIおまぬけ過ぎ・・・と思ってしまいましたが、 結構、CIAの秘密活動モノって興味を惹かれるので、楽しく見られました。 冒頭からモーガン・フリーマンが怪しい動きを見せまくりなので いろいろ黒幕についての想像が膨らんでいくのですが、 中盤から「共同経営者」なる人物まで登場し、この2人の駆け引きがなかなかのもの。 モーガン・フリーマンは悪役でこそ活きる気がします。 そして、ブライアン・コックス、カッコイイわ(笑)。 最後の爆発シーンは、「え、そんな程度の被害なの?」って拍子抜けするぐらい 地味な感じだったのですが、あんだけゲージが上下したら衝撃で死んじゃうでしょ(苦笑)。
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『スキャナー・ダークリー』
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- 2008/03/16(Sun) -
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『スキャナー・ダークリー』
『ウェイキング・ライフ』のときから、 このアニメーション映像が気になっていました。 実写映像に3Dペインティングを施したというアニメーションは 不思議なリアリティをもって画面に現れます。 出だしの「虫が湧き出す幻覚」のシーンから 存在感のある映像で迫ってきますが、 3Dペインティングの映像を見ることで、 「きっと幻覚というのはこういうものなんだ・・・」と、 ドラッグ中毒者の症状が変に納得性に実感できてしまったような なんだか恐ろしい思いにかられました。 ドラッグ常用者の世界というのは 何とも理解しがたいところがあるのですが、 こうして廃人に向かっていく過程を見てしまうと、 何とも言いようのない虚しさばかりが残ります。 そして、バリスのような連中も、 ドラッグ社会の一つのコマとして居るものなんでしょうね。 最後の最後、ボブを取り巻く全ての構造がわかったときに、 呆然としてしまいました。
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『サムサッカー』
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- 2007/11/24(Sat) -
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『サムサッカー』
公開されている時に気になっていた作品です。 多少はクスッと笑えるところもあるのかな?なんて思ってたのですが 非常にまじめに青春時代のもやもやを描いた作品でした。 ジャスティンの行動について周囲が「問題あり」と認識したら すぐにカウンセラーが出てきて、親子面談をしているのにはびっくり。 親子間や教師と生徒の間の対話ではなく、 いきなり専門家に相談するところが、 米国の「餅は餅屋」的な割り切りなんだなと実感。 そして、答えは「処方薬」。うーん、アメリカン! この薬の効果で、みるみる変わっていくジャスティン。 この展開に「薬ってすごい」ではなく「薬って怖い・・・」と思ってしまった私は どっぷり日本人なのかも。 結局、ジャスティンは、抱えている問題を克服できたのか・・・。 その答えはラストシーンの後に展開されるはずの彼の未来に表れているんでしょうね。 ところで、弟のジョエル、ナイスキャラ!!
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