『老人のための残酷童話』
- 2018/02/20(Tue) -
倉橋由美子 『老人のための残酷童話』(講談社文庫)、読了。

「大人のための・・・・」は以前に読みましたが、
今度は「老人のための・・・・」です。

どの短編も、老いや死を扱っており、
人間のどろどろとした部分が濃厚に出ているように思います。

どれも、モチーフとなった童話があるのでしょうかね?
七夕のような分かりやすい作品もありましたが、
原典が分からないものも多数ありました。
ただ、それでも面白かったです。

個人的に好きだったのは、「閻羅長官」。
裁判官を定年退職した後、妻には詳細を語らないまでも
公の仕事をパート的に手伝っているという夫。
ある日突然倒れて、5日間心肺停止のまま、しかし体温は維持されるという
不思議な状態を経た後、何事もなかったかのように生き返ります。
その間に実は閻羅長官として・・・・・。

全体的にコメディタッチだった軽やかさと、
社会風刺も取り込んでいて、かつ短くスパッと終わる心地よさで
読みやすかったです。

あんまり、女性の作家さんで、こういう風刺の効いた短編を書く人を知らないので
面白く読めました。


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倉橋由美子

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『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』
- 2018/02/19(Mon) -
太田紫織 『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(角川文庫)、読了。

昨年、テレビドラマ化されていました。
実家で母が見ていたので、時々一緒に見てました。
で、ブックオフで100円で見つけたので、試しに買ってきました。

本作を読みながら、頭の中では観月ありささんと藤ヶ谷太輔さんが動いてます(笑)。
キャラクター設定だけでなく、2人の掛け合いや洋館の様子など
結構、原作に忠実に作ってたんだなぁと分かりました。

作品自体は、徹底的に推理で追い詰めていく感じでもなく、
行き当たりばったり感があるというか、櫻子さんの迫力で言わせている感もありますが、
ま、本作は、櫻子さんと少年の掛け合いを楽しむ作品なのでしょうね。

気になったのは、第2話の時点で、櫻子さんが若くして死んだ、もしくは居なくなったようなことを
想像させる一文が放り込まれていること。
シリーズ1作目の2話目でこの伏線って、早すぎませんか!?

一方で、少年が櫻子さんの元に出入りするようになった経緯が
本作内では語られておらず、そこは逆に間延びしないか?と疑問。

ライトノベルはほとんど読んだことないので
そういう文化なのかもしれませんが、アンバランスさが気になってしまいました。

あと、櫻子さんの言葉で印象に残ったのは、

人を殺すときに考えることは、相手を確実に殺すこと、その後のことは二の次、
人を殺すのは方法ではなく、気持ちであり衝動、
殺したいと思う人間は、トリックなんて不確実な方法に依存せずに
もっと確実で単純で強引な方法を使うものだ

こんな趣旨の発言。
私が本格モノに感じる違和感を、見事に言い表してくれていて、
『ミステリアス学園』『殺しの双曲線』という流れでこの本を読んだのがピッタリでした。


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『殺しの双曲線』
- 2018/02/18(Sun) -
西村京太郎 『殺しの双曲線』(講談社文庫)、読了。

先日読んだ『ミステリアス学園』で、傑作として紹介されていた本作。
そう言えば、積読状態だったなぁ・・・・・と思い出し、早速本の山の中から取り出してみました。

2つの物語が同時並行で進んでいきます。
一つは東京で起きた連続強盗事件。犯人は堂々と顔を見せて犯行に及びますが、
双子の兄弟ということで、どちらが犯行に及んだのか特定できないために
逮捕ができないというジレンマに。
もう一つは、東北の山荘から招待状が届き、正月休みに旅行に参加した6人の男女が
雪の山荘に閉じ込められ、そして1人ずつが死んでいくという異常事態発生。

この2つのストーリーが交互に語られていくのですが、
一体どこで繋がるのだろうか、もしかすると時間軸がズレているのかなとか
いろいろ考えながら読みましたが、結局、真相にたどり着けませんでした(苦笑)。

なるほどね。

犯人が使った逃走トリックは上手いと思いました。
あんまり無理がないので。

でも、やっぱり、殺人の手法に関しては疑問がいっぱい。
そもそも招待状一通で雪深い山荘に呼び出すとか、
無理があると思いませんか?
それで招待された6人ともが参加するなんて、
みんな警戒心なさすぎだし、年末年始が暇すぎるだろうと(苦笑)。

で、1人殺しては復讐の旨を書いたカードを現場に残すとか、
そんなことする人、いないと思うんですよね。
このカードによって、なぜ自分たちが殺されなければいけないのか気づいて
改心するとか、反省するとか、そういう心理になるならまだわかりますが、
誰1人として、なぜ復讐されているのか気づいていないので、無意味かと。

このあたりが、私が本格推理小説好きになれない理由です。
そして、『ミステリアス学園』内で、アンチ本格派が主張していた理屈に
大きくうなずいたのも、そういう理由です。

なぞなぞ、クイズを小説仕立てにしました・・・・・という感じが
どうにも拭えないので、苦手なのだろうなと思います。
ま、でも、一応、傑作とされるものについては
これからも読んでいこうかと思っていますが。

そして、サブストーリーの方の、双子による強盗事件。
これって、この作品の通りに実行したら、本当に逮捕されないのでしょうか?
まあ、2人のうちの1人が犯人というところまで特定されてしまうので、
数件しか犯行は出来ないとは思いますが、実行可能なのでしょうか?


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西村 京太郎

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『ミステリアス学園』
- 2018/02/17(Sat) -
鯨統一郎 『ミステリアス学園』(光文社文庫)、読了。

主人公は湾田乱人くん、
どこかで聞いた名前だなぁと思ったら、前に読んだ『パラドックス学園』のワンダー・ランドくん。
でも、前作では外国人、本作では日本人です。

連続性があるわけではありませんが、ミステリ文学という世界について
じっくり語りながら小説仕立てにしてみました・・・・・というシリーズで、
本作の方が1作目だったようです。

で、内容はと言うと、ミステリアス学園のミステリ部に新入生として入った湾田くん。
実は、ミステリのことを全くと言ってよいほど読んでないのですが、
数学の公式を表現するにはミステリが最適だろうという
意味不明の理由で入部してくる理系くんです。

そして、ミステリ部は合計6人となりますが、
1人が殺害される事態に。
第1章は、その事件の発生から真相解明までを描いた短編小説だったということが
次の第2章で分かります。書いたのは、生き残ったミステリ部員。
そして、第1章で死んだのは、架空の人物。だって本当の部員を殺すと申し訳ないから。

ところが、次の第3章では、さらに1名が殺害され、第4章でやはり
部員が書いた作品だということが分かります。死者は架空の人物。
つまり、第2章とあわせて、2名が架空の人物だということに。

こういう展開で、1人1人が殺害され、1人1人が架空の人物という扱いになり、
最終的には部長と湾田くんのみが残されるというか、現実の存在ということになります。

で、結末はどうなるの~?とワクワクしながら読み進めることができました。
ミステリ部内での大きなテーマとして、本格推理小説は面白いか否かという
ミステリおたく的には激論になりそうな議論が交わされています。

私は、小説の一ジャンルとして本格推理という存在を捉えているので、
さほど思い入れがないというか、むしろ、社会派推理モノに比べて
やっぱりロジックばかりが先行してしまってて、作品に奥行きがないなぁと
好みからすると、優先度が下がってしまうのが現状です。

著者は、この博学ぶりからすると、きっと本格モノが大好きなのでしょうが、
本格モノを苦手とする層が結構たくさん居るということをきちんと受け止めて
本作に反映させているので、好感が持てるというか、
その自虐的な議論の展開が面白かったです。

作品の中で、ミステリど素人の湾田くんに対して、
ミステリ部員の面々が、これでもかというほど、推理小説の歴史や個々の作品の評価を
語ってくれるので、面白そうなミステリ本を知るのに良い機会になりました。
読みたい本リストにどんどん追加しておきました。

で、肝心の結末ですが、『パラドックス学園』と似たような感じになりました。
ま、これはこれで、仕方がないのかなと思います。
そこはファンタジーですね。


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『草原からの使者』
- 2018/02/16(Fri) -
浅田次郎 『草原からの使者』(徳間文庫)、読了。

沙高樓綺譚シリーズ。
これは第2作だったんですね。順番間違えちゃいました。

青山墓地を見下ろす高層マンションの一室に集まった各界の名士。
お互いの素性は詮索せずに、みんなが気にするのはゲストが話す数奇な体験。

本作に収められたのは4つの物語。
総理の座を狙う代議士の秘書、財閥の第19代目の当主、
百頭以上も競走馬を保有する馬主、日本人の妻を持つ米軍の大佐、
この4人が自分の経験を語って聞かせます。

そもそも肩書が普通じゃない方たち。
彼らが語る話は、とても変わったシチュエーションのものばかりで、
共感できるものと共感できないものに分かれてしまいましたが、
興味深く読んだのは、最初の秘書さんの話。

自分がついている代議士が総裁選挙に出るか否か悩んでおり、
その判断を占い師や僧侶に委ねてしまうおうということに。
日本の有名政治家も、いざというときに頼ったという話を時々耳にしますが
実際のところどうなんでしょうかね。

本作では、コメディタッチに味付けされていて
占い師と僧侶の間で右往左往する秘書の姿が滑稽に描かれています。
国家の命運を左右するような案件の判断というのは、
誰が考えてもコッチ!というような簡単な答えはなく、
どっちを選んでもリスクがついて回るような問題ばかりでしょうから、
判断するのが代議士本人でも、占い師であっても、
実態としては、あまり変わらないのかもしれませんね(笑)。

政治モノが好きなので、本作の4つの話の中では
一番印象に残りました。


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『スラムダンク勝利学』
- 2018/02/15(Thu) -
辻秀一 『スラムダンク勝利学』(集英社インターナショナル)、読了。

マンガ『スラムダンク』は読んだことがなく、
知識として知っているだけなのですが、ブックオフの店頭で目にとまりました。

パラパラとめくってみると、マンガの1ページが挿入されているようだったので、
スラムダンクの名シーンや名セリフを取って、
そこからモチベーション向上などの施術的な面の解説がされてるのかな?と
期待して買ってきました。

しかし、肝心のマンガのシーンが、
そこで行われている解説の内容とマッチしているのかどうかピンときません。
マンガを読んでいる人なら分かるのかもしれませんが、
「まさにそのシーン!」という部分を適切に抜粋できていないように思えました。

作者が医者なので、そこまでの編集技術がないというのであれば、
それは編集者がフォローすべきでしょう。

この本の最も特徴的なところであろうマンガ『スラムダンク』との連携という点が
うまく機能していなので、単なるスポーツマンのメンタル管理方法の本になってしまってます。

しかも、解説されてる内容が体系だっていないので、
通して読み終わったときに、印象がぼんやりしています。

特別なネタを扱わせてもらっているのに、これは残念。


スラムダンク勝利学スラムダンク勝利学
辻 秀一

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『お目出たき人』
- 2018/02/14(Wed) -
武者小路実篤 『お目出たき人』(角川文庫)、再読。

父は大の実篤ファン。
大学生時代に読み漁ったらしく、実家の本棚には色あせた実篤の文庫が
たくさん並んでいます。

で、その娘の私はと言うと、白樺派が大の苦手(苦笑)。
嫌いという意味ではなく、どうにも読むのに苦労しちゃうんですよね。
多分、自分語りが延々と続くからだと思うんです。

この作品にしても、言ってしまえば、
女学生に勝手に一目ぼれした主人公が数年間待ち焦がれたのに他人と結婚されちゃった・・・・
という、ただ、これだけの話なんですよ。
それを、延々、彼女のことをどう思っているかを語るわけで。
物語の進展のしなささというか、進展してるのかどうか外の様子がほとんど分からないという
その状況が苦手なのかなという気がします。

外部環境があっての、人間の内面だと思うので。
内面だけを書かれると、どうにも居心地の悪さを感じてしまって。

ただ、今回、読み直してみて気づいたのは、
文章自体は凄く読みやすいということ。
確か、大学生の頃に読んだときは、途中で挫折したように記憶しているのですが、
文章は流れるように読めます。

読めるけど、書かれている描写内容は苦手。
うーん、もう何冊か読んだら、慣れてくるかなぁ。


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『紀伊半島海町ごはん』
- 2018/02/13(Tue) -
元町夏央 『紀伊半島海町ごはん』(芳文社)、読了。

珍しくマンガです。
知り合いが持っていたので読ませてもらいました。

三重県南部の紀北町と尾鷲市を舞台に、
マンガ家の著者が日常で食べている美味しいものを紹介するという
お気楽お料理エッセイマンガ。

田舎暮らしあるあるも絡めながら、
素朴な料理や日常的な料理、時には少し気合の入った料理を紹介しています。
どれも美味しそ~う。
そして、著者が本当に美味しいもの好きなのが伝わってくる絵に仕上がっています。

漁師町が多い地域なので、基本的には魚の話が多かったですが、
個人的に気になったのは、紀北町の「おかずの店」という名のレストラン(居酒屋?)。

メニューにない料理を、その日仕入れた食材だったり、
もしくはお客さんが持ち込んだ食材だったりで瞬時に作ってくれるという
なんとも楽しいお店です。
しかも、どれもひと手間かかってて、美味しそう!
行ってみたいな。


紀伊半島 海町ごはん (芳文社コミックス)紀伊半島 海町ごはん (芳文社コミックス)
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『おもしろい心理学』
- 2018/02/12(Mon) -
乾孝 『おもしろい心理学』(ワニ文庫)、通読。

お客さんが置いていった本。

心理学に関するトピックスをコラム風にまとめたもの。
2~3ページ程度で70個ちょっとのネタが収められています。

かなり古い本なので、当時としては面白いネタを集めたのかもしれませんが、
今となっては使い古されたネタがほとんどで
読んでいて新鮮味がありませんでした。


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『バイバイ、ブラックバード』
- 2018/02/11(Sun) -
伊坂幸太郎 『バイバイ、ブラックバード』(双葉文庫)、読了。

5股をかけていた優男が、
とある事情から<あのバス>に乗らなければならなくなり、
その前に、5人の彼女に別れを伝えに行くというお話。

事情とは何なのか、<あのバス>とは何なのか、どこに連れていかれるのか、
大事なことが何も見えないまま、彼女に別れを告げるシーンばかりが5つ並びます。

そこに帯同するのは、身長180センチ体重180キロのハーフの繭美。
一体どんな容貌なんだよ・・・・・と想像を逞しくしてしまいますが、
見た目だけではなく、言動も規格外の破天荒な人物。
粗暴な物言いや乱暴な行動、本音を隠さない言いっ放しの発言、
怪物のようなキャラクターです。

そんな怪物と結婚することになったので別れてくれという
かなり無謀な言い訳で別れを切り出す主人公。
彼女にとってみれば、到底、納得できるものではないはずなのに、
みんな各々の事情や理屈で、それを受け入れる方向に流れて行ってしまいます。

その流れは、一種、不思議な理屈でもって進んでいくのですが、
その会話の妙は、いつもの伊坂作品でした。

でも、個人的に気になったのは、
繭美のキャラクターが完成しているようで、実は、大事なところでブレているような気がすること。

そもそも、これだけの剛腕キャラなのに、
<あるバス>に乗る前に、彼女に別れを告げに行く行為自体を認める心の広さが
なんだかキャラクターと合っていないように感じます。
そしてエンディングでの行動。
結末としては、ある種、王道な気もしますが、なんだか繭美がやっちゃうと
ちょっと興ざめな感じがしました。

乗り切れないまま終わってしまった感じがする作品でした。


バイバイ、ブラックバード (双葉文庫)バイバイ、ブラックバード (双葉文庫)
伊坂 幸太郎

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